夕飯のあと、娘がテーブルの上にメモ帳を広げた。
何を書くのかと思って見ていたら、アルファベットで何かを書き始めた。しばらくして、メモ帳をこちらに向けた。
娘
あお!あお!
「ブルー、青だな」と答えたら、「正解!」と言って次の単語を書き始めた。
この記事でわかること
- 娘がパパに英語を「教えてくれた」日のこと
- 子どもが英語の先生になる瞬間の意味
- 一緒に学ぶスタンスが子どものやる気につながる理由
「先生ごっこ」がパパ相手になっていた
以前、娘がぬいぐるみ相手に先生ごっこをしているのを見かけたことがあった。今度はパパが生徒役になっていた。
レッスンで覚えた色の名前を、メモ帳に書いてパパに読ませる。正解したら「Good job!」と言う。不正解だと「もう1回!」と言う。
パパ
採点されている。しかもわりと厳しい。
RED、BLUE、GREEN、YELLOW、PURPLEと続いて、最後にPINKを出してきた。「ピンク」と答えたら「ちゃんと英語で言って」と言われた。
「ピンク……PIN-K?」と言ったら「そう!」と言われた。英語苦手なパパでも、これくらいはなんとかなった。
娘のほうが先生になってきた
オンライン英会話を始めるとき、正直なところ「英語が苦手なパパが教えられることなんてない」という気持ちがあった。先生に任せて横で見ていればいい、というスタンスだった。
でも1ヶ月半経って、状況が少し変わってきた。娘がレッスンで覚えたことを、パパに教えてくれるようになった。
教える側になると、覚え方が違うんだろうか。娘はレッスンで習った単語を、わりとしっかり覚えている。
娘
しろ!
「ホワイト、白。」
「正解。じゃあBLACKは?」
このやり取りを5分くらい続けた。仕事終わりのぼーっとした頭には、ちょうどいい刺激だった。
英語苦手なパパが教わって気づいたこと
娘に教えてもらいながら、一つ気づいたことがある。
パパが「わからない」「間違えた」という姿を見せることで、娘が「教える楽しさ」を感じているんじゃないかということだ。
パパが完璧に答えてしまったら、娘の出番がない。英語が苦手なパパが少し詰まって「えーと……」と言うと、娘が「正解はね、」と嬉しそうに教えてくれる。
パパ
英語ができないことが、こんな形で役に立つとは思っていなかった。
「親が英語を知らない」は弱点じゃないかもしれない
英語苦手な親がオンライン英会話をやらせるとき、「英語がわからないから教えてあげられない」という引け目を感じることがある。パパもそうだった。
でも娘がパパに教えてくれるようになってから、その引け目が少し薄れた。
子どもが「教える相手」を必要としているとき、少し知らない大人がそばにいるほうがいい場合もある。全部知っている親より、「パパ、それ違う!」と訂正できる親のほうが、娘には楽しいのかもしれない。
娘がぬいぐるみ相手に英語を使い始めた話はこちら。→ 娘がレッスン以外で初めて英語を使った日
英語が苦手なパパが娘に影響されて勉強し始めた話はこちら。→ 英語が苦手な親のNativeCamp活用
「知らない」を隠さなくていい
英語が苦手なパパが子どもに「これ何て言うの?」と聞くのは、弱みじゃなくて強みになる。子どもが「教える側」になると、自分が覚えたことを確認する機会になる。
「パパに教えてあげる」という感覚が英語への自信につながる。英語が得意でない親だからこそ、こういう関係が作りやすい。
→ NativeCampキッズ関連記事をまとめた完全ガイドはこちら。 NativeCampキッズ 完全ガイド【在宅パパの記事まとめ】
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