今日、娘が「Hello!」と言った。
先生が画面に映った瞬間のことだ。娘が自分から口を開いて、英語を言った。それだけのことなのに、パパはしばらくフリーズした。
NativeCampを始めて21日目。この3週間、娘はほぼ毎回無言か、「ワンワン」「あー」みたいな日本語の声が出るだけだった。英語が自分の口から出たのは、今日が初めてだ。
パパ
21日目で、やっと来た。
正直、今日のレッスンは「やるかどうか迷った日」でもあった。在宅ワークの締め切り系の仕事が朝から入っていて、集中したい日だったから。でもやってよかった。本当にやってよかった。
今日は仕事的に忙しい日だった
午前中、ずっとモニターに向かっていた。
外部の会議はなかったが、データまとめと確認メールが続いて、昼前まで集中していた。在宅ワークのいいところは通勤がないこと。悪いところは、仕事と育児の境目が曖昧になることだ。娘はママとリビングにいた。妊娠中のママは今日は少し体調が辛そうで、ソファで横になっていることが多かった。
娘は機嫌よくリビングで過ごしていた。ぬいぐるみを並べていたり、絵本をめくったり。仕事部屋のドアを何度か開けに来た。
パパ
ドアを開けに来るのが1日に何回あるか、在宅ワーカーあるある。
昼ごはんを食べ終わって、メールを一通送り終えたタイミングで少し余裕が生まれた。娘の昼寝はまだで、ご機嫌だった。「今日もやってみるか」とタブレットを取り出した。21日目だからといって特別な準備はしていない。いつも通りNativeCampを開いて、Grace先生(仮名)を指名した。
先生の顔が映った瞬間に「Hello!」が出た
接続ボタンを押してから数秒、Grace先生(仮名)の顔が画面に現れた。
娘は画面をじっと見ていた。先生が何か言う前に、娘が口を開いた。
娘
Hello!
パパは固まった。
パパ
……あ、言った。
3週間、この瞬間を待っていた。毎回レッスンのたびに「今日は英語が出るかな」と思いながら見ていたが、ずっと出なかった。日本語の「ワンワン」は出た。「あー」とか「うー」みたいな声も出た。でも英語が、しかも自分から先生に向けて出たのは、今日が初めてだ。
Grace先生(仮名)もすぐに反応してくれた。「Hello! Hello! Very good!」と大げさに繰り返しながらぬいぐるみを抱きしめた。娘は先生の反応を見て、また「Hello!」と言った。2回目も出た。
レッスンのペースがそこから変わった気がした。先生が何かを見せると、娘が声を出して反応するようになった。英語かどうかに関係なく、「反応する」という行動が増えた。3週間でじわじわ積み上がってきたものが、今日ようやく声として出てきた感じがした。
レッスン後、ママに報告した
レッスンが終わったのは午後2時半ごろ。
体調が辛そうなママに長く話しかけるのも悪いと思って、LINEで短く送った。「今日のレッスンで英語が出た。Hello!って言ってた」と。
ママ
え、自分から?すごい。
返信が来た時、ママもソファで読んでくれていたんだと思う。体がきついなかでも、ちゃんと反応してくれた。「すごい」という一言がパパにとっても嬉しかった。3週間続けてきた分が、ちゃんとここに届いた気がした。
その後、娘はリビングでぬいぐるみを並べ始めた。一体ずつに向かって「Hello!」と言っていた。先生がやっていた挨拶の動きを、自分なりに再現していた。2歳の子どもがこういうことをするのを見ると、「ちゃんと見ていたんだな」と思う。
夕飯は炒め物にした。妊娠中のママが揚げ物は匂いがきつい、と言っていたので、最近は炒め物か煮物が多い。娘はいつもより元気よく食べていた。ぬいぐるみに「Hello!」と言いながら食べていた。こういう夕飯が、しばらく続くといい。
21日目でようやく出た理由を考えてみた
今日のレッスンのあと、なぜ今日だったのか少し考えた。
思い当たるのは「毎回同じ先生」と「ぬいぐるみ」の2つだ。娘にとって、画面の向こうのGrace先生(仮名)は「ずっと知っている人」になっている。3週間、ほぼ同じ先生でレッスンを続けたことで、「あの人だ」という安心感が深く積み上がっているんだと思う。そこにぬいぐるみが毎回出てくる。「あのぬいぐるみが出てくる時間」として体に馴染んでいる。
最初のころは「よくわからない怖いもの」だったかもしれない。それがいつのまにか「知ってる先生と会う時間」に変わっていた。その変化が21回分積み上がって、今日の「Hello!」になったんだと思う。
子どもの変化って、大人が思うよりずっと静かに進む。声が出なくても、動かなくても、目は動いている。3週間、娘はずっと観察していた。その「見ている」時間があったから、今日の「Hello!」があった。そういうことなんだと思っている。
親として、今日感じたこと
3週間、「続けよう」という意志の力で動いていた部分が大きかった。
特別な変化がなかった日もたくさんある。「今日も無言だったな」「先生が頑張ってくれてるのに娘が反応しなくて申し訳ない」と思った日もあった。それでも次の日にタブレットを出し続けた。在宅ワークで忙しい日も、ママの体調が悪い日も、なんとか10分を作ってきた。
今日の「Hello!」は、その21日間の積み重ねが出てきた瞬間だと思っている。英語教育の話とか将来の話とか、そういうことじゃなく。目の前で娘が変化した瞬間を見られた喜び。それが今日スイッチを押した。
在宅ワークで子どもとずっと一緒にいると、変化に気づきやすい。仕事が忙しい日でも10分のレッスンを横で見るだけで「今日の娘」を観察できる。「やめとくか」と思っていた今日にタブレットを出せてよかった。
パパ
今日はやってよかった。本当に。
21日目のよくある疑問
Q. 3週間続けても英語が出ない。もうやめた方がいい?
娘の場合も21日目でようやく英語が出た。それまでは日本語の声か、無反応かのどちらかだった。大事なのは「英語が嫌い」にさせないこと。毎回泣かずに画面を見ていれば、それは積み重なっている。「反応がない=変化がない」ではないと感じている。強く拒否するなら向き合う必要があるが、静かに見ているだけなら、続けることで必ず変わる瞬間が来ると思う。
Q. 毎回同じ先生じゃないといけない?
最初の数週間は、できれば同じ先生がいいと思う。娘の場合もGrace先生(仮名)が毎回同じぬいぐるみを持って来てくれることで「この人だ」という安心感が積み上がった。NativeCampのお気に入り登録機能を使えば、空きがあれば最優先で表示される。慣れてきたら先生を変えるのも全然ありだ。でも最初の「安心できる顔」が一人いると、英語が出る日までの道のりがずっと楽になる。
Q. 先生へのメッセージは英語じゃないといけない?
日本語で大丈夫。先生はGoogle翻訳などで読んでくれる。「今日もぬいぐるみを使ってもらえると助かります」くらいのコメントを日本語で送るだけで、次のレッスンが全然変わってくる。英語が書けなくても気にしなくていい。まとめ
NativeCamp21日目、今日ついに娘の口から「Hello!」が出た。
3週間、声が出ない日が続いた。「まだかな」と思いながら毎回レッスンを横で見ていた。それでも続けてきた21日間があったから、今日の「Hello!」がある。在宅ワークの忙しい日でも10分だけタブレットを出してみてよかった。
明日は何を言うんだろう。それを楽しみに、明日のレッスンに臨もうと思っている。
パパ
また明日もやろうか。
→ NativeCampキッズ2日目の記録はこちら。 NativeCampキッズ2日目の記録。泣かずに10分、画面を見続けた娘
→ NativeCampキッズについてもっと詳しくはこちら。 NativeCampキッズ 完全ガイド【在宅パパの記事まとめ】
続けてきた経緯の詳細はNativeCampキッズ 在宅パパの正直レビューにまとめています。
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