昨日、予防接種に行った。
朝から憂鬱だった。正確には、娘がどれだけ泣くかを想像して、朝から憂鬱だった。
5種混合のラストと、水疱瘡の1回目。2本打ち。親としては「早く終わらせたい」という気持ちしかなかったが、娘には関係ない話だ。
「注射があるよ」と言うか言わないか、朝から迷った
予防接種の日の朝、いつ言うかを迷う。早めに言うと機嫌が悪くなる。直前に言うと混乱する。どっちにしてもよくない気がして、結局朝ごはんのあとにさらっと伝えた。
パパどう伝えるかで10分悩んで、結局「今日注射あるよ」の一言で終わった。
「そう」と答えたら、しばらく黙ってバナナを食べ続けた。理解しているのかしていないのかわからないのが2歳だ。
ぐずることもなく、普通に支度をして、普通に家を出た。この時点では嵐の前の静けさだったことをあとから知る。
待合室で察した。「あ、これわかってる」
病院に着くと、娘がパパの足にしがみついてきた。
白衣の先生が廊下を通っただけで身体が固まった。以前来たときのことを覚えているのかもしれない。2歳の記憶力をなめていた。
名前を呼ばれるまでの10分、おもちゃのコーナーに連れて行っても乗り気じゃなかった。膝の上から動かなかった。パパのジャケットを両手で握っていた。
パパこれはもう、終わるまで何も言えない。
1本目、刺した瞬間にギャン泣き。2本目は予告した瞬間にもうだめだった
診察台に乗せて、先生が消毒を始めた。その時点でもう泣き声が出始めた。
1本目は右腕。刺した瞬間に顔が崩れて、ワンテンポ遅れてギャン泣きになった。声が廊下まで聞こえたと思う。
「もう1本あるよ」と先生が言った瞬間、娘が首をぶんぶん横に振った。
娘やだ!やだ!
2本目は左腕。刺す前からすでにギャン泣きで、終わってからもしばらく泣き続けた。先生が「がんばったね」と声をかけてくれて、看護師さんがシールをくれた。
パパは抱っこしながら廊下をウロウロした。「終わったよ、終わったよ」を何回言ったかわからない。会計を済ませるころにようやく泣き声が小さくなってきた。
受付の方に会釈しながら出た。お騒がせしました、という気分だった。
最近のブーム:イオンで走り回ること。でもこれ、パパにとってもいいウォーキングになっている
予防接種とは別の話だが、最近娘のお気に入りはイオンだ。
広い場所が好きなんだと思う。ベビーカーに乗らず、入口から「あっち!あっち!」と言いながらフードコートの方向へ歩き出す。そのままH&Mの前あたりまで小走りで行く。こっちは荷物を持って追いかける。
在宅ワークをひと段落させてから夕方に行くことが多い。最初は正直しんどかった。一日中デスクに座ったあとに、2歳児を追いかけながらイオンを半周するのは体力的にきつい。
でも最近、気づいたことがある。スマホの歩数計を見たら、イオンに行く日は軽く7,000〜8,000歩は歩いている。在宅ワークだとほぼゼロの日もあるので、これは普通にウォーキングとして成立している。
パパ娘が走り回るのを追いかけるだけで、一日の運動になってる。これはこれでいいのかもしれない。
妊娠中のママも、体調が落ち着いている日は一緒に来る。3人でぐるっと回って、フードコートでご飯を食べて帰るのが最近の休日パターンになりつつある。娘は毎回フードコートのうどんを頼む。それ以外は選ばない。
疲れるは疲れるんだけど、娘が嬉しそうに走っているのを見ると、まあいいかという気持ちになる。在宅ワーカーに足りていないもの(日光・歩行・外気)がイオンで全部補えているので、これで良しとすることにした。
おばあちゃんには慣れてきた。おじいちゃんはまだ「バイバイ」
ママの両親と会う機会が増えている。妊娠中ということもあって、ちょくちょく様子を見に来てくれる。
ママの母(娘からするとおばあちゃん)には最近ようやく慣れてきた。以前は近づくだけでパパの後ろに隠れていたのに、今は自分から「おばあちゃん」と呼んで近づいていく。一緒にアンパンマンを見るくらいの距離感になった。人見知りが解けるとこんなに変わるのかという感じ。
一方で、ママの父(娘からするとおじいちゃん)はまだだ。会うたびに同じ流れになる。
娘バイバイ。
笑いながら言うのがまたなんとも言えない。本人は嫌いじゃないと思う、たぶん。ただ「知らない大きい人」として処理されている。
パパ義父よ、すまない。そのうち慣れると思う。
義父は苦笑いしながら「またバイバイか〜」と言う。毎回そうなる。いつか慣れる日が来ると思っているけど、それがいつかはわからない。2歳の人見知りのスケジュールは娘が決める。
2歳って、感情がはっきりしてきた時期なんだなと思う
今日一日を振り返ると、娘の感情の動きがはっきりわかることが増えたなと感じる。嫌なものは嫌、怖いものは怖い、好きなものは好き。それがちゃんと伝わってくるようになった。
少し前まで泣いている理由がわからないことが多かった。でも最近は、泣いている理由がなんとなく読める。注射が怖かった、義父が怖かった、疲れた、眠い。そのあたりを大体把握できるようになってきた。親もだんだん慣れてくるんだなと思う。
予防接種でギャン泣きしている娘を抱っこしながら、「これが正しいことだよ」と言い聞かせることの難しさも感じた。娘にとっては純粋に痛くて怖いことで、それをやらせているのはパパで、でもやらないわけにはいかない。子育てにはそういう場面が定期的にある。泣かせてごめんな、とは思うが、後悔はしていない。
イオンで走り回る娘を追いかけながら、こんな日常がずっと続くわけじゃないとも思う。もうすぐ下の子が生まれる。ママの体調も少し落ち着いてきた。生活がどう変わるか、正直まだ読めていない。でも今日みたいな一日を、できるだけ覚えておきたいと思った。
よくある疑問
Q. 注射の前に子どもに説明した方がいいですか?
うちは事前に軽く伝えるようにしている。「今日注射があるよ」と朝に一言。詳しく説明しても2歳には伝わりにくいし、かえって怖がらせることもある。短く、さらっと伝えて、あとは当日の流れに任せるのが今のところうまくいっている感覚がある。子どもによるとは思う。
Q. 予防接種後、機嫌が悪くなりますか?
娘の場合は、接種直後はギャン泣きだったが、病院を出てしばらくしたら落ち着いた。帰ってから発熱するパターンも過去にあったので、その日は早めに寝かせるようにしている。翌日も様子を見る。副反応は子どもによって違うので、かかりつけの先生に聞くのが確実だと思う。
Q. 2歳の人見知りはいつまで続きますか?
娘を見ている限り、「慣れた回数」で変わるんだなという印象がある。ママの母には会う頻度が上がってから急に慣れた。頻度が低いと慣れるのに時間がかかる。「いつまで」というより「何回会ったか」の問題な気がしている。焦っても仕方ないので、義父には引き続き会い続けてもらうつもりだ。
まとめ
予防接種は終わった。しばらくはない。それだけでちょっとほっとしている。
ギャン泣きして、イオンで走り回って、ママの検査結果もよかった。なんか色々あった一週間だったが、振り返ると悪くなかった気がする。
2歳の日々は、毎日なんか起きる。そういう時期なんだと思って、記録を続けていく。
娘が英語レッスンを拒否した日の話はレッスンを嫌がる日の対処法にまとめています。
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